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クアラルンプールの気候

マレーシアの首都クアラルンプールはクラン川とゴンバック川の合流点にある都市で、クアラルンプールと言う名前は、マレー語で「泥んこの河口」を意味しています。気候はクアラルンプールが赤道付近に位置していますので、大量の雨が降ったりする熱帯雨林気候に属しています。


9月から4月までは南西季節風の影響で大量の雨が降りますが、西に位置するインドネシア・スマトラ島と、クアラルンプールの東にあるティティワングサ山脈に守られる形で、他のマレーシア地域と較べれば雨の量は少ない方ですが、年間平均降水量は2,266ミリメートルになります。 5月から8月は比較的雨か少なく乾燥した天気となりますが、雨が少ないと言っても月130ミリメートル以上の降雨があり、一日に一度はスコールがあると思っておいたほうが良いですので、傘やレインコートなどの雨具が必携となります。 また、大雨が降ったりしますと、クアラルンプール中心部や川下の地域では、道路が冠水したりします。


クアラルンプールの気温は、年間を通してあまり変化せず、平均最高気温は31度から33度の間を推移していて、東京のように気温が35度以上になることは殆どなく、平均最低気温は22度から23度で19度以下になることはありません。


都市公害としては、毎年スマトラ島で発生する山火事の影響や、自動車の増加による排気ガスなどで、スモッグのような霞(カスミ)や靄(モヤ)がかかることが度々あります。


クアラルンプールでの服装は、年間を通して夏服で問題ありませんが、大量の雨により体感気温が下がることがあるので、薄手の長袖シャツがあると重宝します。

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